?《洞察のひらめき/Flash of Insight(JUD)》
2008年2月23日今日は五竜に行ってニューデッキを試したかったのですが、都合により行けず。残念。
残念さを紛らわすために久々本編更新。
〜前回までのあらすじ〜
葛＋トロウケア＋幽霊街＋ロームにハマる。
年も明け、2007年になったあるとき、ふと気付きました。
俺は、これまでは、いかにしてロームの発掘能力を生かすか、頭を絞ってきていた。
コールも試した。処罰者も試した。とにかく、カードを墓地に落とすことでプラスになる要素ばかり考えてきた。
でも、違う。このカードは、2マナで3枚ドローの出来るカードなんだ。発掘なんてオマケだ。
このことに気付いてからは、あとはトントン拍子でした。
すなわち、土地ばかり手札にたまってもしょうがない、と言うことで、「手札を捨てる：」的なカードを探していったら、以下のようなデッキになりました。
2《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)》
1《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CS)》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RA)》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GP)》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RA)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TS)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DI)》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
1《都市の樹、ヴィトゥ＝ガジー/Vitu-Ghazi， the City-Tree(RA)》
4《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu(RA)》
3《ウッド・エルフ/Wood Elves(9E)》
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RA)》
2《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TS)》
4《壌土からの生命/Life from the Loam(RA)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
3《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
2《安らぎ/Peace of Mind(9E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《神の怒り/Wrath of God(9E)》
1《分解/Disintegrate(TS)》
回り出すと、安らぎで毎ターン5マナ9点回復とか、自動人形が文字通り自動で大きくなっていったりします。
後に、嵐の束縛も入ってくるのですが、当時はまだランダムディスカードが嫌で入っていませんでした。強いのに・・。
ちなみに、悪魔火じゃなくて分解だったのは単なるカード資産の問題ですw
ロームシナジーの他にも、
敷石 → 森＆葛 → 幽霊街で敷石破壊しつつウッドエルフ
なんて回りで、3ターン目に葛が5／5で殴ったり、
土地 → 土地＆葛 → 葛＆変幻地 → 変幻地
という回りで4ターン目に5／5が2体で殴ったり
と、葛のシナジーも結構侮れないデッキでした。
ちなみに、太陽拳やトロンといったコントロール相手には、基本、幽霊街をロームで回して勝つことしか考えていませんw
さて、このデッキで、GPT京都に突入したわけですが・・。
ところで、当時のメタは、ボロスとグルール。
> 4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RA)》
繰り返しますが、当時のメタはボロスとグルール。
> 4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
見渡せば、ボロスとグルールの海。
> 4《神の怒り/Wrath of God(9E)》
ボロスとグルールの・・。
> 3《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
> 2《安らぎ/Peace of Mind(9E)》
> 4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
何このメタの噛み合いっぷりw
いや、当然、メタなんて大会始まるまで気付いてなかったですけどね！
最早、葛とかロームとかのシナジーなんてどうでもいいw
さて、そんな環境ですから、トロンや太陽拳が片っ端からビートに食われていく中、都合良く俺はビートにばかり当たり、確か5-1-1（1ID）くらいで予選ラウンド突破。
たしか、太陽拳に一回当たって、都合のいい引きして勝った以外は、全部ボロスとグルールに当たった気がします。
そして、決勝ラウンドも、グルール→太陽拳、と勝ちすすみ、いよいよ決勝、勝てば3bye・・。
というところで、パック全部貰って、スプリットしてしまいましたw
まだ当時、京都に行くか決めかねていましたしねー。
ちなみに、その3byeを譲った相手は、後にGP京都チャンプとなる彼でした。
ま、戦っても間違いなく負けてましたけどね！w
このデッキは、新しいエキスパンションが出るたびに、ぴったりハマるカードが出てきたので、どんどん進化を遂げていきました。
まずは次元の混乱。
これは、なんと言っても《爆裂+破綻/Boom/Bust(PLC)》の加入が大きかったです。元々変幻地と敷石が4ずつですから、自分の土地だけ減らさずに爆裂がうちやすく、これによってトロンはもちろんのこと、お帰りランドを多用する太陽拳にもかなり勝率が良くなりました。
そして、ハルマゲドンと相性のいいガルガドンを投入したことで、勝ち手段が増えました。
以下は初期の頃のレシピです。
さすがに爆裂4は多すぎの気がしますが、当時は出たばかりだったので使いたかったのでしょう。
2《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)》
1《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CS)》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RA)》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GP)》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RA)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TS)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DI)》
1《都市の樹、ヴィトゥ＝ガジー/Vitu-Ghazi， the City-Tree(RA)》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
4《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu(RA)》
4《ウッド・エルフ/Wood Elves(9E)》
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RA)》
2《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TS)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《壌土からの生命/Life from the Loam(RA)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
1《安らぎ/Peace of Mind(9E)》
1《嵐の束縛/Stormbind(TS)》
4《神の怒り/Wrath of God(9E)》
4《爆裂+破綻/Boom+Bust(PC)》
その後、調和や信仰の足枷を入れたり、ウッドエルフを印鑑に変えたりと改良の後、GP京都にDUSK君と突撃してきました。結果は、レーティングによる1byeを含めて6−2−1で初日抜けました。残念ながら2日目は3−3と振るいませんでしたが。
いやー、楽しかったです。
その後、10版では・・。そうです、なんと、《突撃の地鳴り/Seismic Assault(10E)》という、1ターンで12点くらい平気でたたき出してしまうカードが帰ってきました。
さらに、未来予知にて、タルモゴイフという壊れたカードが加入。
ただ、これが入ることによって空けるべきスペースは葛。葛は非常にこだわりのあるカードだったので、抜くのは断腸の思いでした。最終的に、タルモの壊れっぷりにはかないませんでしたが・・。
というわけで、進化の最終形はこちら↓
2《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)》
2《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CS)》
2《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
2《寺院の庭/Temple Garden(RA)》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RA)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(10E)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DI)》
1《都市の樹、ヴィトゥ＝ガジー/Vitu-Ghazi， the City-Tree(RA)》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
3《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TS)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《壌土からの生命/Life from the Loam(RA)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
4《グルールの印鑑/Gruul Signet(GP)》
2《秋の際/Edge of Autumn(FS)》
3《突撃の地鳴り/Seismic Assault(10E)》
4《神の怒り/Wrath of God(10E)》
4《調和/Harmonize(PL)》
2《爆裂+破綻/Boom+Bust(PL)》
これは、全てのカードにつき、なぜ入っているのか、なぜその枚数なのか、理由が説明ができました。土地の配分とか、すごく気に入っていて、もうこれっきゃないと思ってましたからねー。
今でもたまに使いたくなって、似たようなデッキを組もうとするのですが、何度チャレンジしてもうまく組めません。
ギルランないのが辛すぎです。
せめてつぶやき林の平地バージョンが出てくれれば・・。
そんな感じで。明日はどうするか・・。
残念さを紛らわすために久々本編更新。
〜前回までのあらすじ〜
葛＋トロウケア＋幽霊街＋ロームにハマる。
年も明け、2007年になったあるとき、ふと気付きました。
俺は、これまでは、いかにしてロームの発掘能力を生かすか、頭を絞ってきていた。
コールも試した。処罰者も試した。とにかく、カードを墓地に落とすことでプラスになる要素ばかり考えてきた。
でも、違う。このカードは、2マナで3枚ドローの出来るカードなんだ。発掘なんてオマケだ。
このことに気付いてからは、あとはトントン拍子でした。
すなわち、土地ばかり手札にたまってもしょうがない、と言うことで、「手札を捨てる：」的なカードを探していったら、以下のようなデッキになりました。
2《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)》
1《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CS)》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RA)》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GP)》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RA)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TS)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DI)》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
1《都市の樹、ヴィトゥ＝ガジー/Vitu-Ghazi， the City-Tree(RA)》
4《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu(RA)》
3《ウッド・エルフ/Wood Elves(9E)》
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RA)》
2《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TS)》
4《壌土からの生命/Life from the Loam(RA)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
3《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
2《安らぎ/Peace of Mind(9E)》
4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
4《神の怒り/Wrath of God(9E)》
1《分解/Disintegrate(TS)》
回り出すと、安らぎで毎ターン5マナ9点回復とか、自動人形が文字通り自動で大きくなっていったりします。
後に、嵐の束縛も入ってくるのですが、当時はまだランダムディスカードが嫌で入っていませんでした。強いのに・・。
ちなみに、悪魔火じゃなくて分解だったのは単なるカード資産の問題ですw
ロームシナジーの他にも、
敷石 → 森＆葛 → 幽霊街で敷石破壊しつつウッドエルフ
なんて回りで、3ターン目に葛が5／5で殴ったり、
土地 → 土地＆葛 → 葛＆変幻地 → 変幻地
という回りで4ターン目に5／5が2体で殴ったり
と、葛のシナジーも結構侮れないデッキでした。
ちなみに、太陽拳やトロンといったコントロール相手には、基本、幽霊街をロームで回して勝つことしか考えていませんw
さて、このデッキで、GPT京都に突入したわけですが・・。
ところで、当時のメタは、ボロスとグルール。
> 4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RA)》
繰り返しますが、当時のメタはボロスとグルール。
> 4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
見渡せば、ボロスとグルールの海。
> 4《神の怒り/Wrath of God(9E)》
ボロスとグルールの・・。
> 3《時間の孤立/Temporal Isolation(TS)》
> 2《安らぎ/Peace of Mind(9E)》
> 4《獣群の呼び声/Call of the Herd(TS)》
何このメタの噛み合いっぷりw
いや、当然、メタなんて大会始まるまで気付いてなかったですけどね！
最早、葛とかロームとかのシナジーなんてどうでもいいw
さて、そんな環境ですから、トロンや太陽拳が片っ端からビートに食われていく中、都合良く俺はビートにばかり当たり、確か5-1-1（1ID）くらいで予選ラウンド突破。
たしか、太陽拳に一回当たって、都合のいい引きして勝った以外は、全部ボロスとグルールに当たった気がします。
そして、決勝ラウンドも、グルール→太陽拳、と勝ちすすみ、いよいよ決勝、勝てば3bye・・。
というところで、パック全部貰って、スプリットしてしまいましたw
まだ当時、京都に行くか決めかねていましたしねー。
ちなみに、その3byeを譲った相手は、後にGP京都チャンプとなる彼でした。
ま、戦っても間違いなく負けてましたけどね！w
このデッキは、新しいエキスパンションが出るたびに、ぴったりハマるカードが出てきたので、どんどん進化を遂げていきました。
まずは次元の混乱。
これは、なんと言っても《爆裂+破綻/Boom/Bust(PLC)》の加入が大きかったです。元々変幻地と敷石が4ずつですから、自分の土地だけ減らさずに爆裂がうちやすく、これによってトロンはもちろんのこと、お帰りランドを多用する太陽拳にもかなり勝率が良くなりました。
そして、ハルマゲドンと相性のいいガルガドンを投入したことで、勝ち手段が増えました。
以下は初期の頃のレシピです。
さすがに爆裂4は多すぎの気がしますが、当時は出たばかりだったので使いたかったのでしょう。
2《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)》
1《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CS)》
3《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RA)》
2《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GP)》
1《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RA)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TS)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DI)》
1《都市の樹、ヴィトゥ＝ガジー/Vitu-Ghazi， the City-Tree(RA)》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
4《殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu(RA)》
4《ウッド・エルフ/Wood Elves(9E)》
4《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RA)》
2《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TS)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《壌土からの生命/Life from the Loam(RA)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
1《安らぎ/Peace of Mind(9E)》
1《嵐の束縛/Stormbind(TS)》
4《神の怒り/Wrath of God(9E)》
4《爆裂+破綻/Boom+Bust(PC)》
その後、調和や信仰の足枷を入れたり、ウッドエルフを印鑑に変えたりと改良の後、GP京都にDUSK君と突撃してきました。結果は、レーティングによる1byeを含めて6−2−1で初日抜けました。残念ながら2日目は3−3と振るいませんでしたが。
いやー、楽しかったです。
その後、10版では・・。そうです、なんと、《突撃の地鳴り/Seismic Assault(10E)》という、1ターンで12点くらい平気でたたき出してしまうカードが帰ってきました。
さらに、未来予知にて、タルモゴイフという壊れたカードが加入。
ただ、これが入ることによって空けるべきスペースは葛。葛は非常にこだわりのあるカードだったので、抜くのは断腸の思いでした。最終的に、タルモの壊れっぷりにはかないませんでしたが・・。
というわけで、進化の最終形はこちら↓
2《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CS)》
2《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CS)》
2《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CS)》
2《寺院の庭/Temple Garden(RA)》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RA)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(10E)》
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TS)》
1《地平線の梢/Horizon Canopy(FS)》
2《幽霊街/Ghost Quarter(DI)》
1《都市の樹、ヴィトゥ＝ガジー/Vitu-Ghazi， the City-Tree(RA)》
1《ロノムの口/Mouth of Ronom(CS)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FS)》
3《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton(TS)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TS)》
4《壌土からの生命/Life from the Loam(RA)》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RA)》
4《グルールの印鑑/Gruul Signet(GP)》
2《秋の際/Edge of Autumn(FS)》
3《突撃の地鳴り/Seismic Assault(10E)》
4《神の怒り/Wrath of God(10E)》
4《調和/Harmonize(PL)》
2《爆裂+破綻/Boom+Bust(PL)》
これは、全てのカードにつき、なぜ入っているのか、なぜその枚数なのか、理由が説明ができました。土地の配分とか、すごく気に入っていて、もうこれっきゃないと思ってましたからねー。
今でもたまに使いたくなって、似たようなデッキを組もうとするのですが、何度チャレンジしてもうまく組めません。
ギルランないのが辛すぎです。
せめてつぶやき林の平地バージョンが出てくれれば・・。
そんな感じで。明日はどうするか・・。
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